2014年11月7日金曜日

これから沖縄

今までちょっと敬遠?していたツールド沖縄に初参戦。
移動だけでも大変だ。
レースでがんばる体力残っているかな?

2014年8月6日水曜日

摩周湖を見たい

大学まで旭川で育った私は、学生時代に友人と道東にドライブに行き、摩周湖の美しさに感激したものだった。
果てしなく遠く、山の上にあり、しかも霧に包まれて姿を見せることの方が少ない摩周湖。
江別からは道東は果てしなく遠いが、あの神秘的な湖を自転車で登って見てみたいと思うようになっていた。

この夏、仙台に自転車とフェリーを使って観光を兼ねて行こうと思っていたのだが、意外にもフェリーの空き室がなくなってしまい、行くことができなくなり、急遽道東でキャンプを張ることにした。
場所は屈斜路湖の和琴半島という場所。

ニセコヒルクライムから帰ってへとへとになっているところで、その日の夜の内に車にキャンプ道具を積載し、8月4日(月)から8月7日(木)の3泊4日の旅だ。
テントを張るのは手間がかかるので、連泊することにした。
予報は雨だが、テントもターフもしっかり張れば何とかなるだろう。

8月6日(水)の朝は、道東に転勤したTさんと朝練をしようと約束していた。
彼と一緒に摩周湖の登りをして湖を見ることができればと思ったが、あいにく雨で前日に判断して中止。
天候は時々やむこともあったが、ほとんど雨ばかりで、自転車を持ってきても活躍の場がないかのように思えた。

しかし、朝練を中止したのに、朝だけ快晴。
明日も雨だと思い込んでいたので、前日はキャンプ場でいいだけ酒を飲んでしまったので、反応してすぐには起きられなかったが、自転車を整備して出発。

キャンプ疲れだったのか、酒が残っているのか走りが重い。
平地なのに、時速26kmくらいで疲れがこみ上げてくる。
調子を取り戻すに1時間ほどかかったが、砂湯、硫黄山、そして標高500m以上の摩周湖のクライム、弟子屈方面へのダウンヒル、そしてまた砂湯方面への湖畔を走り、約70kmの心地よいライドができた。
肝心の摩周湖は霧がかかってほとんどの時間が見えない状態だったが、時々霧が風で流されて、姿を見せてくれることがあった。うれしいかぎりである。

この後、砂湯で砂を掘って天然の足湯を作って疲れを癒やす。(というより、更に疲れた?)




2014年8月3日日曜日

ニセコヒルクライム2014参戦

今年もニセコヒルクライムに参加することができた。
去年以上に暑い日だったので、ボトルを2本持ち、それぞれにコンビニで購入した氷を入れて頭にかけながらのレースだった。
とにかく、汗をかきすぎると足が攣る原因になるので、朝からアップをして心拍数を上げても、汗をなるべくかかないように配慮する。
特に、ローラー台をやってしまうと、心拍があがらない割に汗を大量にかいてしまうので、近くの坂をキビキビと登って心拍を一時的に上げてから、下りで体を冷ますようにした。
開会式では直射日光を避けて、だれもが、自転車を地面に置いたまま、近くの店の軒下の日陰に入っている。自分も同様に日陰に入って、キンキンに冷えた水を口に含んで少しでも体温を下げる。

今回試してみたいと思っていたのはダンシングの多用だ。
藻岩山では最初の3分でダンシングをやめたが、あのまま続けていたらどんな結果になっていたか試してみたいと思っていた。
しかし、ダンシングはさすがに筋力を使うので、前半の斜度が緩やかな内はケイデンスで走り、後半はできるかぎりダンシングという作戦でいく。

スタートはパレード走行があり、橋を超えてからセンサーがあってTTの様に一人ひとり個別に計測してくれることになっている。この状況だと、後方からスタートしても不利にならず、むしろ前の選手を見ながら追い上げることができるので、パレード走行で無理な追い越しなどがなくて良い。

大変の選手があまり位置取りをあまり気にしないでスタートしたように思えたが、私は極力前へ出た。スタートの時点で前に行き、斜度が緩やかな内はケイデンスで走り、順位を少しずつ下げる。そのことで、体力を温存して、斜度が増してからダンシングで巻き返していこうという魂胆だった。

前半は斜度が緩やかなので集団走行になる。エリートの選手も含めて前から15番目くらいのほどよい位置で、向かい風基調だった。ここで脚を使うのはみんないやなようで、先頭に立った選手はさほどペースを上げない。時々アタックのように数人前に飛び出していくように見えるが、向かい風と登り坂のせいか、大きく離れていくこともないのが、前の方に位置しているとよく見える。

ケイデンスは90以上をキープして軽快に走る。息もそれほど上がらず、これで良いのかと思えるほどまだ余裕があった。余裕がある家にボトルの水を口に含んだり、頭や脚にかける。ボトル一本分は斜度が増す前に主に体にかけて使い切ってしまう予定だ。
中盤から斜度が増してくる。ここで先頭集団にあくまでくらいついていくと、結局自分も垂れてしまうので、余力を残しながら、順位を下げる。ヘルメットの締め付け具合をゆるめて、水をかけて、空になったボトルと残りのボトルの位置を入れかえる。これらの作業にはどうしても片手をハンドルから離すことになり、自転車もふらつき、失速してしまう。しかし、多少失速したり順位を下げたりしても今やるべきだと思ったので、行った。

斜度が増してからダンシングに切り替えたのだが、それまで軽いギアで効率よく回すようにペダリングできていたために、ダンシングに切り替えるとかえって失速してしまい、順位を下げてしまう状況になった。ダンシングはどうしても踏む時には前進するが、下死点では失速してしまいがちだ。だから、かなり斜度がある場所では、加速→減速→加速→減速という無駄がより生じやすくなってしまう。こうならないように、下死点に達するや否や、早め早めに自転車を左右に降る動作を大きめに加えなければいけないのだが、この時、意識が朦朧としてそれがうまくできなかった。
結局、急遽、シッティングで回すことを意識した効率よいペダリングが、明らかに周囲よりも速いことに気づいて、そのまま走る。つづら折りで最も斜度の高い場所以外は、そのままシッティングを続けた。
最近、片足ペダリングをクライム練習の最中に取り入れていた。時計で言うと4時の位置から素早くペダルを引き上げる動作が最近になってようやく身についていたようで、グイグイとではなく、一定のスピードで登るコツがつかめていた。この違いが技術的には去年までと大きく違っていたのだろう。

体力を温存していたつもりだったが、サイクルコンピュータを見ると、すでに13.9と表示されており、レースもそろそろ終わりになりかけていたことに気づく。おかしい、こんなに早くゴールできるはずがないとも思いながら、そろそろ力を出しにかかると、その表示は速度計で、距離計でないことに気づく。普段ならこんな間違いをするはずがないのだが、それほど暑さで朦朧としていたのか、本番で舞い上がってしまったのか、この後、無駄に体力を使いすぎてしまう。

それでも、本来の距離計と高度計を見ながら中盤のタレを何とか凌いでゴール間近に。
前後に4人の選手がいて、からみはじめたの、スプリント勝負になった。
私はまだ自分に脚があるだろうと信じて残り400mほどからクライムにしてはかなり早めのロングスプリントで勝負をかける。
向かい風があり、頂上付近では斜度も浅くなるので、後ろに選手をつかせたくない。
左側から風が吹いていたので、左サイドギリギリまで寄って、ドラフティング効果をへらすようにしたり、左右に自転車を移動させてつきにくくさせたりしたが、これらの無駄な動きがかなり多かったようだ。しかも、最後に大きく左カーブがあったために、左に寄っていた自分は余計な距離を走ってしまう始末で、かえって体力を失う。
4人いた内、同じS2クラスの選手に最後に刺されてしまい、悔しいが、最後に順位を下げてしまった。
しかし、これが本来の実力でもある。

記録は39分台を出すことができた。
去年より2分速い。
多くの選手は去年より1〜2分、記録が良くないようなので、あまり練習できなかった去年に比べると確かに成績は良い。
必要以上に水かけなどに体力を奪われたり、スピードメーターを読みちがえたり、途中で雑な走りをしてしまったりしたかもしれない。しかし、これらのことをしたからこの結果になったのかもしれない。
これ以上順位を上げていこうとすると、確かに可能かもしれない。
練習メニューとしてもまだまだやれることはある。
しかし、このくらいで満足しておくことも大事かもしれない。

ちなみに、後2分タイムを縮めることができれば上位に食い込んでいくことも射程圏に入る。
その世界に入る力はないわけではない。
しかし、あえて自分から踏み込まないという選択もある。
ツールまではがんばるとして、その後はまた考えることとしよう。。。









2014年6月22日日曜日

これからニセコクラシック140km試走

滝野は霧。
まだ5時30分。
かなり寒いが日中は暑くなりそうだ。

2014年6月21日土曜日

仁別へ

藻岩山ヒルクライムから2週間が経った。
大会の帰りは土砂降りでずぶ濡れになりながら自宅へ帰還。
あれから、何と雨続き。
先週は雨でも青山ダムまで久し振りに行ってきた。
今年は札幌センチュリーランに出なかったので、自分でやってみた感じだ。
帰りの平地がいつも苦しいコースだが、追い風に助けられて、案外順調に帰ってくることができた。
今週も、今まで自分がなかなか脚を向けなかった所を開拓してみたい。
そんな気持ちで、今までなかなか行かなかった滝野の少し南側のゴルフ場がたくさんある道を行ってみることにした。
今まで脚を向けなかったのは、道があまりに複雑に見えたからだ。
枝道だらけで、しかも周回になるコースが少ない。
どこを走ればいいのか開拓するのにはけっこう時間がかかり、なかなかその時間が確保できなかったのだ。
しかし、少しでも新しいことにチャレンジしてみる気持ちは大事だ。
定番のコースに行けば極上の苦しさが待っているので効率よく自分を追い込める。
しかし、自転車に乗る楽しみはそんなことだけではないはずだ。
少年の様な気持ちで、自分の知らない世界を自分の脚で旅をしてみる。
どんな道があるのか、どんな自然があるのか、どんな建物や人がいるのか、自分の脚で探しまわることが自転車では容易にできてしまうのだ。
さて、いつものサンパークゴルフ場へ行くのを止めて36号線を挟んで丁度反対側へ行く。
6つほどのゴルフ場があるだけあって、ここは丘陵地帯。
通り抜けできる道路ではないので、車通りも少ない。
久しぶりに垣間見る午後からの晴れ間。
風は冷たいが、日差しがあって、クライムシーンでは汗も滴る。
ゴルフ場は丘の上のある場合が多いので、ゴルフ場の看板の方へ行くと必ずクライムがある。
行き止まりの道も多かったが、うまいこと周回コースをつくることができて、2周ほどしてみた。コースの最中にはゴルフ場も縦断させていただくようにコース設定した。景観が良いので、これは病みつきになりそうだ。
今日はクライムシーンでは全てダンシングをした。
やりすぎて、ふくらはぎが吊りそうだ。
しかし、ふくらはぎを強化してダンシングに慣れていけば、ニセコヒルクライムをオールダンシングでクリアすることも夢ではあるまい。

2014年6月17日火曜日

シクロ修行

シクロクロスの練習は自転車の練習というより、お坊さんの修行に近いものがある。
自転車を降りたり押したり担いだり、同じところを行ったり来たり、お百度参りの様な、滝に打たれるかの様な、少林寺の修行僧の様な荒行をこなしてようやく様々な地形を走れるようになる。
ロードよりもバイクワークが試されるので、全身の凄まじい体力と共に器用さを要求される。
この器用さは黙って自転車を漕いでいても身につかない。
だから修行になる。

百年記念塔の前で三角コーナーを置いて目印にして8の字走行。
ブレーキをかけずにペダリングの力で速度をコントロールして効率良く走る。
 効率良くとはいえ、前半の8の字だけでも心拍は140〜150まで上がる。
後半に片足漕ぎ、降りて押し、持ち上げ、担ぎ、シケインジャンプを入れると、心拍は180近くに跳ね上がる。
夕方6時過ぎから7時過ぎまでの僅かな時間のトレーニングだったが、カラスの声と共にこの後お家に帰る自分だった。






2014年6月8日日曜日

藻岩山ヒルクライム参戦

6月8日(日)朝6時半という早朝にスタートするこの大会。
車で移動して細長い駐車場に何とか駐車してもいつもアップする余裕がない。
十分なアップもできずに短時間で終了する競技に出ると、心拍数がとてつもなく上がって、血を吐くような苦しさを味わうことになる。
そこで、今年は久しぶりに自走。
そのおかげで、朝6時には藻岩山の中腹まで登り、写真を撮影する余裕もあった。
その後は受付を済ませて、早々に場所取りで、自転車をスタート地点におく。
スタート前に仲間と交流する時間も大事だ。
互いに励ましあうと結果も大きく違う。
天候は小雨が混じるような曇り。
それでも登りは暑くなるかもしれないと思い、ボトルに入っていた水をスタート前に脚や後頭部にかけて、3分の1ほどの量に減らして少しでも軽量化する。
スピードプレイのおかげでスタートはスムーズにはめられる。
また、登りの最中でスタートすることになるのでギアを軽めにして、いざとなったら、片足で前進できるほどの軽さにしておいたので、より安心してスタートできた。
今回はダンシングを多用してみることとしていた。
スタートしてから最初の3分間はひたすらダンシング。
シッティングで苦しんでいる他の選手をごぼう抜きにしていく。
自分も調子に乗ってオールアウトしないように手を抜きながらダンシングする。
それでも、他のシッティングの選手よりは明らかに速い。
自分の速さに怯えながらも、自信を持つように奮い立たせて前進。
まだダンシングできるかもしれないとも思い、少し迷ったが、作戦通り3分でやめてシッティングに切り替える。
やや重めのギアを踏みながら、巡航することが目標。
シッティングに切り替えると、スピードは周囲の選手とあまり変わらず、元気な選手には時々抜かれる。
時々勾配が緩くなる場所が来ると、ギアチェンジはしないで、ケイデンスを上げて乳酸をとばしてまた勾配のキツい場所へ突入する。
つづら折りは3箇所ほどしかなかったが、カーブの前は勾配が緩くなることが多いので、高ケイデンスで突入。
ギアチェンジをしないでカーブの最中はダンシングで最短距離を登り、カーブが終わったら、再び高ケイデンス。苦しいシーンだが、カーブが終わると、数人順位を上げることができる。
シッティングも苦しい。体制を変えたくて時々ダンシングしてみるが、苦しくなってからダンシングをすると体力を余計に消耗することにもなり、ますます苦しくなる場合がある。
シッティングによる踏みにも限界になりそうな場面で、時計を見るとまだ14分ほど。
この大会では調子の良い時でも17分台だったので、まだまだ先が長いかと思ったら、複数のつづら折りがあり、距離計を見るとどうやら速くもゴール付近にいるとわかる。
おかしい。速すぎないか? と思いながらも、どうやら自分がかなりいいペースで走っていることに気づく。
苦しいが、まだ最後にダンシングする力は残している。
最後の激坂前ではギアを最大限軽くして、高ケイデンスで、勢いをつけて急勾配に突入する。
ギアチェンジをしないでそのままダンシングに切り替えて、渾身の力を振り絞ってゴール。
肺がひっくり返りそうになったが、オールアウトしたのは、ゴールしてから。
しばらく芝生の上にひっくり返っていたが、去年よりは速く回復できる。
ゴールしてから、そういえばと時計を見た時は16分台だったので、今までの自分では考えられないスピードでクライムしたようだった。
リザルトを見ると、16分3秒。S2の中で32人中12位。15分台も射程距離だったようだ。
終わってみると、今回の作戦が、良かったとしか言いようがないのだが、全部ダンシングしてみたら結果はどうだったのかと、ふと頭をよぎる。
15分という短い競技時間でほとんどが急勾配あれば、オールダンシングという選択肢もありだろう。
しかし、今回は調子に乗らずに3分でやめたらからオールアウトしないで登れたとも言える。
効率の良さということを考えると、シッティングで体軸を揺らさずに滑らかにペダリングするべきなのだろうが、この短い時間でより高い結果を凝縮して出すには、「効率」という言葉だけでは表しきれない、必殺技の様な、殿下の宝刀の様な、両刃の剣の様な物を出してみないことには、自分の真の実力は出し切れない気もする。
高ケイデンスという苦手分野を、自分の得意技にしつつあるのも、一方では結果に反映されている。
最近は朝練をするようになったり、週末にまとまった練習をするようになったことがダイレクトに結果にも反映されている。
成績が上がると維持するのも大変だが、やりすぎに気をつけながら自分が心から楽しいと思える範囲で自転車を続けていきたいものだ。

2014年5月31日土曜日

ヒルクライム対策

藻岩山ヒルクライムまであと1週間になった。
自分はヒルクライムが好きな方だ。
ロードレースでも今まではクライムにわずかばかりの自信があったので、自分にとって有利になるように戦略を立てた。
クライムに力を入れたのは、チームの力があまりなくて単独で戦わなければならないことが多かったので、風よけを必要としないシーンで順位を上げるしか方法がなかったことも理由だったかもしれない。
しかし、成績で言うとヒルクライムではいわゆる「クライマー」の皆様やエリートの最前線で活躍している皆様の足下にも及ばない。
だから、自分がクライムでやれることは常に、今の自分+αを求めることだけだ。
それをタイムや順位にするなら、-10秒を目指す、-3位を目指す、といった、自分の追いつける範囲の努力でしかない。
小さな努力だが、日々意識して取り組むかどうかで、結果はえらく変わって来るものでもある。

藻岩山ヒルクライムはほぼ毎年出場し続けて12年目になる。
他の大会にはない独特の苦しさや、またやってみたいと思う達成感は、大会の開催時刻と競技時間にあるだろう。
ウォーミングアップが十分にできないまま競技開始になるあの早朝の時刻。競技時間は20分未満。心肺に相当な負担がかかるシーンだが、本当に負担がかかる。終わると口の中が血の味。これは気のせいではなくて、肺胞が損傷して出血する危険な状況になるのだ。

大会で大事なことは、精魂尽き果てる状況になる本人の達成感ではなくて、本当に本人にとってベストの結果を出せることだと私は思う。
そう考えると、少し冷静になって、余力を残しながら、もうちょっと頑張れたかもしれないと後で思う程度が、本当の意味でベストを尽くすことの様な気がする。

以下、次回の藻岩山ヒルクライムに向けて実践しようと思っていること。

・当日はウォーミングアップする時間も場所もない。だから自走するのが吉。自転車の整備や自分の体のストレッチやマッサージなども済ませて、現地についたら走るだけという状態にした方がいい。競技前の5時間前には起床していると理想。自走の段階で軽いギアで回して心拍を高くあげる機会を作っておかないと、競技が終わってから具合が悪くなる。

・ロードレースではない。ロードの場合は風圧が関係するので何としてでも集団に残るべきだが、クライムオンリーだと、集団は関係なくなり、つきつめると自分との戦いしかない。周囲は自分を励ましてくれる仲間たちなのだから、抜いていく選手には「がんばれ!」と激励し、前にいる選手は目標としてくらいついていく尊敬すべき存在と解釈すべきだ。互いに励ましあい、認め合う気持ちを持ち続けることが自分の力の源にもなる。

・クライムは風が起きないので早朝であっても、普段では考えられないほど一時的に暑くなる。スタート前にどんなに寒くても、頭に水をかけて湿らせてからスタートすること。だから必ずボトルにはスポーツドリンクを入れずに水を入れて、直前まで口の中を湿らせたり、後頭部にかけたりする。日本手ぬぐいを柔らかく絞ってから頭にひとまきするのもかなり効果がある。脳が熱を持ちすぎると危険信号を脳が出すのでそれに逆らって走ることが難しくなる。

・スタートは重要。登りのスタートなので、ギアは低めに設定して、足にはめることができてからシフトアップするということでいい。重めのギアでスタートしてはめられなかったら、滑ってペダルを脚にぶつけたり、周囲に迷惑をかけることがある。

・自分がはめられても、周囲にはめられない人間は多い。スタートの位置は中央よりも右か左のどちらか端の方がいい。前後はどうでもいいが、あまりに後ろだと進路をふさがれることがある。

・スタート直後はダンシングを多用して重いギアを踏んで、心肺に負荷をかけずに、筋力で登るようにする。特に、自転車を左右に大きめに振って腕の力を多用する。

・自分より速い人間は大量にいる。スタート直後は先頭のペースについていけそうな気がするが、いつまでもついていくとオールアウトする。オールアウトすると大きく垂れてしまい、その後の回復には時間がかかる。この時に順位を大きく下げることになる。いつ、スタートの波から離れるかが鍵だ。

・スタートしてから目安を3分にして巡航モードに入る。ダンシングをやめてシッティングに入り、重めのギアを踏む。時々ダンシングして使い続けている筋肉に別な刺激を与える。

・つづら折りが数カ所ある。つづら折りが出てきたら、今まで重めのギアに入れていたのを、一気に軽いギアに入れて、失速しないように高ケイデンスで勢いをつけてコーナーに向かう。

・コーナーを切る最中はできれば、インをとり、一番高い勾配に突入する。この時に、ギアチェンジをせずに、シッティングによる踏み、またはダンシングで一気呵成にコーナーを登る。

・コーナーが終わってもすぐにギアをあげずに、軽いギアのまま高ケイデンスを維持して乳酸を拡散させてから重いギアに入れて巡航モードにもどる。

・コーナーでむしろ加速して順位を上げることを考えると、巡航モードは8~9割程度の負荷で、力を出し切らないようにセーブする。

・前に選手がいて、抜きたい場合も、すぐに抜かずに後ろについて、少し休む。ちょっと大げさに吐息を後ろからかけつづけると、前の選手はいやになって離れようとしてオーバーペースになるか、逆に抜いてもらおうとペースを落とすだろう。抜いてもらおうとすると、抜きやすくなる。

・前の選手を抜くときは、ゆっくりではなくて、速やかに抜く。その事によって明らかな走力の違いがあることをアピールして戦意を喪失させる。(実際はそれほどかわらない)

・後ろに選手がついた場合はペースを落とす。彼がじれったくなって抜きにかかるとペースをあげて併走し、疲れさせる。だが、あまりにしつこくやると自分も疲れるので、ほどほどにする。

・「残り~メートル」の標識があっても、いっさい気にせずに、巡航モードを続ける。(登りで重要なのは高度であって、距離でない)。周囲は順位を上げようとするが、まだ早い。

・最後の激坂が見えてきたら、シッティングからダンシングに切り替えて、軽いギアに逃げないようにしてゴールする。このダンシングでは腕の力も含めて全て使い尽くすように渾身の力を振り絞る。

・最後に力を出し尽くした場合はレース全体に対する負荷をあまり感じなかったように思うが、結果は良い場合が多い。レースの序盤や中盤で苦しんだ場合は結果もあまり良くない。だから、「苦しんだ」という実感(妙な満足感)が多かったからといってそれで「全力を出した」というわけではない。

ということで、あの陸上競技の5000mに相当する競技時間の藻岩山ヒルクライムまであと1週間、できることはそれなりにやっていこうと思う。

高ケイデンスウェーブ走

いつもの角山の平地コースで高ケイデンス練習。
ケイデンス120を維持して1分、ケイデンスを100まで落として1分の繰り返し。
スピードは無視して空回りする寸前の負荷を脚にかけながらの走行。
120を維持するのはなかなか難しく、腰がピコピコ跳ねてしまう。
引き上げ脚を意識して回すことを考えないと踏む時の力が強すぎて反動で腰が浮いてしまうのだ。
膝から下はなるべくリラックスして腿をシャープに引き上げる事をひたすら意識する。
ケイデンスを上げてもリラックスするのは難しく、練習しかない。
運動神経も悲鳴を上げている状況かもしれない。
神経の伝達速度を上げることも、単純に筋力では測れない能力だろう。
これができないからレースで脚が攣るのだ。
ウェーブ走が終わるとケイデンス100を維持したままLSD。
最初は走りにくかった高ケイデンスにも次第に慣れてきて、向かい風であっても楽に時速30kmを維持するようになってきた。
藻岩山ヒルクライムでは高ケイデンスを部分的に使おうと思っている。

2014年5月28日水曜日

百年記念塔朝練

朝5時から朝練。
脚には負荷をかけずに心肺にやや負荷をかけるために高ケイデンスで走るのが今週のテーマ。
重いギアを踏むことばかりしてきたので、実は苦手になってしまったことでもある。
初心の頃は逆にケイデンスを上げてクライムすることしかできなかったが、今は逆だ。
ケイデンス100以上をキープして走り続けるのはなかなか難しい。
脚の付け根がだるくなってきて重いギアに逃げたくなる。
平地でもフロントはインナーにいれたまま。時速30kmも出ないが脚を回すいい練習になった。

2014年5月18日日曜日

フッズ4時間耐久

久しぶりにフッズ4時間マウンテンバイク耐久に参加。
マウンテンといっても、今年はシクロに力を入れるつもりだったので、この大会はチームで出て、自分はシクロを使うことにした。

コンディションは朝から雨。テントの設営は必須だった。
試走の段階でかなり体が濡れてしまい、テンションはやや下がる。

雨の開会式。
今回は千歳のSさんと、南区のSさんの友人のIさんとの3人でまわすチームとなった。
訳あって、「White Rocks」というチーム名になる。
周回は約3分で1周できるコース。3周おきに交代という事にした。
途中で、Sさんの落車、Iさんのパンクなどもあったが、途中でカップラーメンを食べる余裕もあって、楽しくゴール。
 

閉会式ではいつもはまず当たらないプレゼントで、なぜかシクロのタイヤを用意してくれていて、今回唯一シクロで出場した自分が手を挙げて、いただいてしまう。
ありがたや。
その他にチームメイトがうどをとってきてくれて、帰って酒の肴にする。
ありがたや。ありがたや。


2014年5月11日日曜日

道新杯参戦

クリテリウムは比較的得意な方だが、最近、スピードを出すことがなかなかできない。
マイペースで地道に走り続けるのはできるが、そこから抜け出せない状態で、道新杯を迎えた。

レース前にはSさんと集団走行の練習をして感覚を取り戻す。
とりあえず、人の後ろにつくことはできそうだが、クリテリウムは後ろになればなるほどコーナーの前でブレーキをかけることが多くなって、不利にもなる。
できれば、前の方に位置取りしたいが、ここはここで、場所を維持するにはかなりの走力が必要だ。

S2のスタートを切ると、一瞬ペダルに脚をはめられずにふらついて、隣の人と接触するが、すぐにはめて前に出ることができた。
前から2番目で石畳に入っていく。
1週目のS字のコーナーは先頭で入ることができる。
後方からはホームストレートに入っても誰もすぐには抜かなかったが、その内に極端なスピードで抜かす選手が出てきて、今度はそれを追うことになる。
1週目に少し脚を使ったので、さっそくカウンターをあてられた感じだったが、なんとかついていかないと話しにならない。

S2はポイントレースだったために4周回ごとに極端にペースが上がる。
通常のペースだと何とかパターンをつくって比較的いい位置に入られるが、みんなが競い始めると、途端に順位を下げられて、ポイント周回に縦に伸びてしまった集団に、また追いつくのに脚を使う。
こんな調子で、最後のポイント周回で、集団からちぎれてしまい、一人旅となる。
前にも後ろにも一緒に走れる人は見当たらない。
このタイミングだとラップされることはないだろうから、後は、一人であっても、何とか巡航すればいいのだが、ここまでにさんざん脚を使ってしまったから巡航も苦しい。

ラスト一周で、後ろから1名選手が来たが、最後の周回だったせいか、私と協力する気はいっさいないようで、最後の力をふりしぼって抜き去られてしまった。
何とか半周ほどついていったが、全く残っている脚がちがう。
結局、先頭集団から半周以上差をつけられた状態でゴール。
ま、足切りでなくてよかったし、ひるまないで積極的なレース展開をできたからいいのだが、やはり、走力がないと、話にならない。
少し、スピードを上げる練習をしないとなあ。

2014年5月3日土曜日

支笏湖ぐるっとサイクリング

中山峠を越え、洞爺湖をぐるっとまわり、美笛峠を越え、支笏湖をぐるっとまわり、恵庭岳のクライムをして帰ってくる極悪なコースを走ってみたい。
以前から思っていたコースだったが、今回、やってみることとした。
SFRCの洞爺湖ぐるっとサイクリングがあるので、そちらに自走で出られる皆さんと行きは便乗して、帰りは自分一人で帰ってくる。

すっかり気分は大冒険家になっていたが、前日になって当日は雨が降ることがわかり、考えなおす。
数年前にブルベに出場して途中でミゾレが降ってきて本当に死にかけたのを思い出す。
この時期の雨は冬場の雪より恐ろしい。
特に山間部に行くと、どんな天候になるか読めない。

そこで今回は洞爺湖ぐるっとを割愛して、喜茂別から支笏湖方面に向かうこととした。

当日は午前2時に起床。3時出発。
まだ暗い。
豊平川のサイクリングロードを通っている頃に少しずつ夜があけていく。
南区のSさんのご自宅に朝5時に到着。
SFRCのメンバー3名といっしょに中山峠に向かう。
長丁場なので、前半はゆっくり行く。
Nさんと、一定のペースで中山峠を登る。
下りは相変わらず楽しい。
一部、幅寄せしてくる車がいて、残念ではあったが、いちいち気にしていたらきりがない。
喜茂別で仲間と別れて一人旅。(やっぱり洞爺湖に行きたい気もした。。。)

一人になるととたんに風を受けるので、ペースも落ちるし、士気も落ちる。
それでも、地道に走り、きのこの村できのこ汁をいただく。
相変わらず安くてうまい。

支笏湖湖畔で昼食。

恵庭岳の登り、ラルマナイの後の登り、恵庭まで、、、けっこう脚をつかう。
帰宅した時の総走行距離。213kmなり。

この日は、14時ころに帰ってくることができる。
辛かったことより、達成感の方が大きい。
途中パラパラと雨が降ったが、天候は最後まで持ちこたえてくれた。

自宅にいると、夕方からかなりの雨が降ってきた。
はやり、ショートカットにして正解。
自分もなかなか冷静に考えるようになっとちょっとだけ成長を感じる。


2014年4月29日火曜日

激坂サイクリング

夕張の丁未風致公園の激坂は今まで登った坂の中でもかなりの激坂だ。
江別から行くと、その向こうの三笠から桂沢湖へ抜ける道もかなりの勾配で、しかも長い。
この2ヶ所をぐるっとまわると、さぞかし、苦しいだろう。
以前から思っていたが、なかなかできずにいたので、今回、決行して見ることとした。

仲間を募ると、Oさんが一緒に行ってくれるという事で、心強い。
この時期はどうしても強めの風が吹くので行った先で風が吹くと、互いに風よけするしかない。

行程は以下のとおり。

江別〜南幌温泉

南幌温泉から栗山公園

栗山公園から丁未風致公園

丁未風致公園からスパインメイプルロッジ

スパインメイプルロッジから三笠運動公園

三笠運動公園から桂沢湖を抜けてシューパロ湖へ

シューパロ湖から栗山公園へ

栗山公園から南幌温泉到着 温泉入浴!

快晴に恵まれて早朝から気持よくスタート。速くても時速28km程度におさえて、ゆっくり楽しみながら走る。
途中にはつつじの花も咲いていたりする。Oさんは、我慢しきれずに、短パン、半袖に。。。

快調に走りながら、丁未風致講演を登り始めると、途中にとんでもないものが出現。

そうだった。なだれの危険性があるから、この時期がまだ通行止めだった。
Oさんと相談しながら、コースをどうするか考える。
これでやめるのももったいないので、シューパロ湖、桂沢湖経由で三笠へ行き、そこから南幌へ行くこととした。肝心の激坂はなくなってしまったが、この晴天を楽しめばいいのだ。

夕張からシューパロ湖を眺める道路は今回走るのが初めて。
長くてさむ〜いトンネルもあったが、そこを抜けると、絶景が。

これが夕張岳。写真ではこの感動はなかなか伝わらないが、湖に山が反射して映り、雪もまだ頂きに残っていて最高。
そして、この後、桂沢湖までの道が空いていて舗装状態もよく、調度良いアップダウンがあり、最高のサイクリングコース。
シューパロ湖は細長く、どこまでついてきてくれる。

桂沢湖で昼食。
ここも景色がいい。
しかも、行きはほとんど向かい風だったので、後は、追い風で帰ればいいだけ。
何ていい日なんだろうと思っていたら、この後、南幌温泉まで、行くところ行くところ、風向きが変わって、激しい向かい風に悩まされる。
ドロップを握ってペダルを懸命に踏んでも時速15kmしか出ない。
激坂は望んだが、この終わりのない激向かい風は希望していなかった。。。


それでも人間の意思と力というのはたいしたもんで、休憩を入れながらも完走。
予定よりも距離は短くなったが、あれだけの向かい風を受けて180kmは勲章ものかな。
いっしょに走ってくれたOさんありがとう!







2014年4月26日土曜日

角山インターバル練習コース

インターバルの練習は辛いが、やれば必ず成果がある。
この練習をするのにもってこいの場所がここの角山コース。
7kmほどの何もない直線が確保できるので、ここを往復しながら30秒ダッシュと1分30秒のリカバリを繰り返す。
短時間でごちそうさまになれる。

建設中のアースドリーム。
早くできないかな。。。

2014年4月6日日曜日

新しいサイクリングロード

ついに初ロード。

しかし、寒い。途中から大雪で、北広島の妻の実家に逃げ込む。

いつもの竹山高原温泉方面には、今、建設中のサイクリングロードがあり、一部が周回コースから見える。
これが恵庭までつながってくれたらまた練習のバリエーションが出てくる。
雪が溶けたら内緒で行けることろまで行って見よう。。。

2014年3月29日土曜日

自転車入れ替え

天気が良かったので、冬用の自転車から夏用の自転車に入れ替えた。
冬の間は全く洗車できなくてメコメコになっていたマウンテンを時間をかけてじっくり洗車してシクロを出してきた。
これからはこいつが普段の脚になる。
もう少しで江別も雪が溶けるので森林公園を走ることとしよう。

2014年3月27日木曜日

自転車通勤

江別から札幌のど真ん中の職場まで自転車通勤。
片道約17km程度。
トレーニングとしてしっかり着替えていくのもいいが、私服のまま汗をかかないようにちんたらのんびりいくのもいい。
最近まで工事中だった上白石橋が開通して非常に快適。
まだサイクリングロードは通れないが、マウンテンバイクで多少雪が残った路面を快調にとばす。
がんばらずに漕いでもそれなりに早くついてくれる自転車はすごい乗り物だ。














この冬、走るにもフラットペダルを漕ぐのにも非常に快適だったこのシューズ。

ニッセンスポーツで雪上専用のランニングシューズを奮発して勝ったが、高い値段以上の価値があった。
これのおかげで走っての移動とマウンテンでの移動は実に快適だった。
さて、そろそろシクロだ。

2014年3月23日日曜日

フキノトウの誘惑

最近、春なのに吹雪やらミゾレやら、とんでもない天候だったが、今日はようやく晴天。これで練習しなければもったいなさすぎる。

今日はロードに乗れそうな気もしたが天候が変化すると怖いのでマウンテンの夏タイヤで空気圧を最大に上げて走る。自分のマウンテンはマウンテンと言いながらフルリジットでフレームはあえてクロモリ。クロモリは持ち上げると重いが走ると、独特の反発が返ってきて、自分の漕ぎにもうひと押しのプレゼントをくれる。地面の凹凸も空気圧最大のマウンテンのタイヤとクロモリが見事に吸収してくれて、乗り味は最高。行きは追い風だったこともあってまるでロードの様に快適に走れた。 コースはいつもの北広島方面で、今日は竹山高原温泉クライム周回コースを2周して帰ってきた。走行距離は63kmだが、スパイクタイヤ30km走るより快適だったかもしれない。

冬の間に若干贅肉がついてしまったので、競技に参加するにはまずはこいつを処分しないと話にならない。そこで、今日も補給食なしで走った。一時間半も漕ぐと血糖値も下がり、グリコーゲンも枯渇する。今は寒いので体温を維持するのに割と早めにハンガーノックになれる。ハンガーノックになってからゆるゆる漕いで時間をかけて帰るとこの間に痩せられることはわかっているが、この練習はなにより苦しい。色々と考え事をするが、一度食べ物のことを考えると頭から離れなくなる。

道端をふと見るとフキノトウが顔を出している。葉が開いていないので食べるには最適のタイミングだ。これを天ぷらにして味噌をつけて食べるとうまいだろうなと思う。そうだ、いつもこのおいしい時期を逃してしまう。そうこう思い始めると、頭から離れない。立命館のクライムの最中にとてつもない雑念。苦しい。食べたい。絶対食いたい。そう思いながら自宅に帰ると、妻を説得して車を出してフキノトウが顔を出していた場所までもどって取りに行く。帰ってきて天ぷらを作り、試食。う、うまい。禁じていたビールを出してきて飲む。う、う、うまい。この後、全てを忘れてフキノトウの天ぷらを腹いっぱい味噌をつけて食べる。走りながら夢見たシチュエーションだ。

今日は自転車にたっぷり乗れて、無料でフキノトウをとり、腹一杯フキノトウの天ぷらを食べることができた素晴らしい日だ。しかし、何か間違っていた気もする。痩せるためにあの苦しい練習をあえてしたのではないか? どう考えても、今日は摂取量が上回ってしまったようだ。

おいおい俺、この調子で大丈夫なのか?

2014年3月22日土曜日

ささ寒い。

今日は色々忙しくて日中には自転車ができず。
夕方からやむなく練習に出かける。
路面は凍結。
前照灯でも路面は反射して凹凸はあまり確認できないのでマウンテンにスパイクは必須だ。
今日も立命館周りの登りを走るが、街灯がない場所も多いので道道江別恵庭線を走る。あまりに直線が長くて飽きる。
走行中は寒くて写真を撮る気にもなれず、最近は家に帰ってきてから自転車の写真を撮る始末だ。
走行距離30kmなのに、何この疲労感。。。

2014年3月21日金曜日

春じゃない

立命館の登りを含めて30kmのライド。 本当はもうちょっと長く走ろうと思ったが、本気モードの吹雪で脚が冷たい。ミゾレ混じりで体が危険。道路の雪は半分溶けて跳ね返りがあるが、冷たい吹雪で凍っていく。 これならサラッとした雪が降っている冬の方が快適。 年によってはもうロードに乗ってラルマイナイまで行っている年もあるのだが、、、 しかし、この時期に少し乗り込んでおかないと練習に耐えられる体になっていかない。 なかなか辛い時期だが、地道に続けるしかないだろう。。。

2014年3月17日月曜日

今年初乗り


先々週は真駒内セキスイハイムスタジアムカップにチームで参戦し、夏タイヤだったためにほとんどまともに走ることができなかった。
 先週から1週間はインフルエンザB型に感染してしまい、激しい咳に悩まされ、ようやく体が回復。
今日はリハビリを兼ねて、天気が良かったのでとにかくゆっくり長めに走った。

コースは江別〜上野幌〜順天病院〜北広島方面〜竹山高原温泉〜道々江別恵庭線〜立命館の最近の定番コース。
竹山高原温泉のクライムは1周だけで戻ってきたが、走行距離56kmで、スパイクで移動する距離としてはかなりの距離だった。
自宅付近の登りは脚がなくなって登れなくなるほど自分の体はなまっていた。
自宅に帰ると膝がカクカクして少し痛みを感じるほど。
半年何もしなかったに近いので、体質改善にしばらくはLSDを続けないと、競技になりましぇーん。

今年はシクロに力を入れようと思うが、7月くらいまでシクロの大会がない。
道新杯やセンチュリーも混ぜていかないと、やっぱり体づくりは難しいかもしれない。
そうなるとロードの整備も欠かせないが、あれこれ手をかけすぎるのは良くない。
うーん。やっぱり割り切るのは難しいなあ。