2011年2月20日日曜日
恵庭クロスカントリースキー大会参戦記録
絶好のコンディション。
ワックスは結局昨夜、天気予報を見直してCH8とLF8に変更して正解。
試走では体よりも先に脚が前に飛んでいく感じ。
これに03を擦り込んで、更に滑走性アップ。
今日は練習用のポールを持っていってスタートの位置に置いて位置取りをしておいた。
練習用の板を持って行くよりも手軽で良い。
恵庭の大会は1000人以上の参加者がいてそれなりに大きい大会だが、駐車場の条件も良く、車から大会会場まで歩いてすぐに行ける。
他の大会ではなかなかこうはいかない(札幌国際はこれが面倒で出場していない。)ので、つい、この大会はエントリーしてしまう。
この大会のコースはあまり起伏がない。
平坦でなだらかな登りがだらだら続いたと思ったら、なだらかな下りが続く。
ここの下りは脚を休められるほどの斜度がない。
起伏がないから楽かと思いきや、意外にもここのコースは休む場所がなくてひたすらハードなのだ。
そこで、前半はとばさないようにすることとした。
昨夜の積雪でコースは比較的柔らかい。
前の選手が多いほど雪は踏み固められて少ない力で前に行けるはずだ。
また、なだらかな下りでは前を行く選手のすぐ後ろをマークすることができれば風圧を避けることができるのでわずかでも休める。
決して前を引かず、誰かを泳がせて後ろについて、その選手が疲れたところで抜きにかかり、その前の選手までジャンプする。
これを繰り返すためには序盤に前に行って位置をキープする戦い方をしてしまってはいけない。
また、オールアウトしないようにするために、登りではクイックスケーティングで速度を落として順位を下げ、体力を温存する。
登りきったところでスーパースケーティングを行って早めにトップスピードに入ってからクラウチングのフォームを作って前の選手に追いつき脚を休める。
一流の選手は多少の登りでもスーパースケーティングでぐんぐん登っていくが自分にはそんなことはできない。
そんなことができればいいかと思いながら出走準備をしていた。
スタート前に03を擦り込んでスキーは更に滑るようになった。
ちょっとでも傾斜があると、そちらに流れていく。
スキーを履くのが大変なほど滑りは良かった。
スタートでは前から3列目ほどをとる。
あまり前を行きたくはないが、あまり遠慮しすぎると後から抜くのが大変。
スタート直後は推進滑走のみだったが、自分のスキーは他の選手達よりも明らかに滑るようだった。
あまりに遠慮しないで前に出ることにした。
心拍は余裕がある。
ゆっくりめに滑っているつもりでもスタート直後の順位は20位くらいの様に思えた。
今日は行けるかもしれない。
今日は暑い。
序盤にきちんと水分を補給しておかないと後半はもたないだろう。
背中のドリンクを取って飲むと順位を下げてしまうが、それもまた一つの戦術。
自分が前を行きたくないと思ったら水分補給をすればいい。
後ろの選手はやむを得ず抜く。
後ろの選手が抜いてくれたところで休憩を止めてまた悠々と追いつけばいいのだ。
前半はとばすこともなくいいペースを維持することができた。
15kmを過ぎたところで、後ろから非常に速い選手がやってきて抜いていく。
非常に速かったが、彼について行けばかなり順位をあげることができると思ったので、必死にくらいつく。
向かい風の区間ではダブルポールを3回行ってスピードを上げて後は身を低くして彼を風避けにしながら脚を休め、自分のスピードが落ちたらまた加速するということを繰り返した。
前を行く彼は一定のペースでぐんぐん引いてくれる。
ありがたい限りだった。
残り5km地点で一カ所、激しい登り坂があった。
前を引き続けてきた彼は他の選手に抜かれてしまったために、この登りで必死に前に追いつこうとして、坂を登りきったところで、オールアウトしてしまったようだ。
自分にチャンスが来た様だ。
登りきったところで、スーパースケーティングで加速し、クラウチングをフォームをとって、下る。
彼は突っ立ったままで、更に前の選手が下りで転んでしまったためにプルークで大きく減速する。
私はここで抜き去ってしまった。
残り4kmからは主にラピッドスケーティングを使ってトップスピードを維持した。
後ろに何人かいたように思ったが、結局自分を抜くことができたのは1名だけだった。
その1名にも何とか追いつこうとしながら必死にもがく。
自分がオールアウトしてしまったのは残り1km地点だった。
この状態でも何とか順位を維持する。
苦しい、長い1キロだったが、結局、誰にも抜かれることもなくそのままゴールすることができた。
去年はオールアウトしてから10km以上苦しんだが、今年はまだ余裕があった。
ゴール後も倒れ込んでしまうこともなく、記録も1時間51分51秒4。順位は20位。
43歳のおじさんホビーレーサーとしては上出来だろう。
結果にもレース展開にも非常に満足できた今回の大会だった。
競技後の豚汁も豚がたくさん入っていて具だくさんで◎。
規模もちょうど良く、スキーの踏ん付け合いやストックトラブル&事故もなく、気持ち良く参加できた。
この大会にいつまでも出場できるかわからない。
しかし、時間の許す限りこの大会には出場して行きたいと感じる。
2011年2月19日土曜日
モエレ沼公園へ
足慣らしに近場のモエレ沼公園に行ってくる。
昨夜は雪が降ったようで新雪気味。
日当たりが強く、すでに雪質はベタ雪になっている。
バイオレッドのままだが、それなりに滑ってくれた。
モエレ沼ではイベントをやっているようで、イグルーを作っている人達がけっこういて賑わっている。
今日はモエレのコースをゆっくり4周して練習を終える。
帰ったら明日のためにワックスを塗り直す予定。
もう一度天気予報を確認するが、今のところはCH8とLF7の組み合わせで、朝方は比較的寒い雪質にあわせて正午には温かいワックスに合わせていく考えでいる。(うまくいくかな?)
帰りにトンデンファームの向かいのアトリエ萄で昼食をとる。
食後の紅茶をいただきながらこの文面を書く。(贅沢だなあ〜)
2011年2月16日水曜日
飛鳥山練習
飛鳥山は水銀塔でコースが照らされて夜も練習できる貴重な場所だ。
こんな場所が江別にあることはありがたい。
夜になると冷え込んで雪は踏み締めるとギシギシ言う。
滑りにくい状態だが、最近はワックスがけをしっかりやってきただけあって、板のコンディションは非常に良く、後ろに倒れてしまう様な感覚を受けるほど滑りが良い。
緩やかな下りではダブルポールだけグングン滑っていく。
下手にスケーティングするよりも速い。
ゆっくり15km滑って終了する。
2011年2月13日日曜日
今日はお休み
こんな日もないと精神的にはもたない。
久しぶりにデパートなんぞに行ってしばらく買わなかった服なんぞ買ってしまった。
今日は札幌国際の日。
今日出場した同じ自転車チームのnagaさんは大丈夫だっただろうか?
あたくしも滝野に
2011年2月12日土曜日
今日の滝野練習
・距離16km×2周(キツツキコース)
・天候晴れ 雪質は滑り始めは踏むと少しギシギシ言う程度だが、正午に近づくと柔らかくなってきた。
・ワックス バイオレッドのまま
滝野のコースは素晴らしい。
あんなに素晴らしいコースなのに利用している人達は意外と少ない。
もったいない限りだ。
滝野公園にはぜひ今後もがんばってほしいものだ。
キツツキコースはファニーなネーミングとは裏腹にかなりきついコース。(キツスギコースとでも呼ぼうか)
白旗山とちがって、行ったら5kmごとに帰ってこれないので自分を追い込むにはちょうど良いが、、、
今日は雪祭りっぽいイベントも行っていて、滑り終わってからテントで焼いていたフランクフルトを買ってうまかった。
この日は帰りにコストコで買い物までしてしまった。
クロカンに行くといつも帰りが遅くなってしまう、、、
2011年2月11日金曜日
今日の白旗山
ワックスは先週の野幌原始林以来そのまま。
先週は10kmほどのコースだったのでワックスもさして落ちていないだろうと手抜き。
一流の選手は乗らずともワックスがけだけはするそうだが、自分はそこまでやる気には今はなれないなあ。
今日は快晴。
明後日の札幌国際スキーマラソンのコースの一部になるためか、いつもよりも多くの人が来てせっせと漕いでいる。
9時半から12時までの2時間半をじっくり滑りつづけることを目標として、今日は結局35kmほどの距離を滑る。
5kmの周回のコースを10kmずつ小休止を入れながら3セット、クールダウンに平地を滑り、終わる。
今日は滑りが非常に良く、得に下りの滑走性は非常に良かった。
登りで後ろから来た選手に抜かれても下りになると自然と追いついてあまり体力を使わずにスピードに乗ることができた。
うまい選手は少々の登りであればスーパースケーティングで登っていくが、自分にはやはり体力の消耗が激しいので練習にはなるけれども実際に大会でそんな滑り方をしていてはすぐに力尽きてしまう。
ラピッドスケーティングであまり力まずに登り、登りきったところでスーパースケーティングに切り替えてできる限り早くトップスピードにしてからコースに入りクラウチングの姿勢をとることで、ECOな滑りができた。
自分にはこの滑り方が合っているだろう。
正午近くなると雪温が上がり、下りでは少しブレーキがかかる感覚を受けた。
今日のワックスはLF7とCH7(バイオレッド)だったが、雪温が上がると、レッドにするべきだ。
この辺はいつも思うが、博打の世界だ。