4年前はこの大会にソロでリジットマウンテンで出場して5位入賞。
3年前はこの大会にソロでシクロクロス車で出場して惜しくも7位。
去年はパスして今年はチームで楽しく参加しようかと思った。
本当は職場の生徒をたくさん出してみたかったのだが、結果的に1名しか集まらなかったために、結局SFRCの皆さんにご協力いただいた。
ロードシーズンは何とかS2に残留することだけを考えながら半ば義務感に追われて練習しているのに対して、このシーズンが終わってからのマウンテンの大会はシーズンの疲れを癒すのに調度良い。
これもガツガツ走ればそれなりの見返りがあるのは分かっているが、人生はいつもMAXという訳にもいかないし、そうあるべきでもない。
会場は早朝から車が並び、ピットを確保するのもひとつの勝負。
自転車の大会と言うよりも気分はキャンプに近いかも。
生徒にはスタートとゴールを走ってもらった。
スタートは混雑するので少し緊張していたが、いい経験になっただろう。
マウンテンバイクの技術も体力もないが、周回を増すたびに少しずつタイムを上げていったのは、なかなかいい頑張りだった。
今年はじめてマウンテンに乗ったSさんも、大会の面白さをひしひしと感じていただけたようだった。オフロードがほぼ初めてというのに、タイムが常に7分台で非常に速かったのも驚き。
今回は自転車も頑張ったのだが、わずかな時間にコンビニで仕入れた食材でちょっとした鍋を囲みたいという思いがあった。
結局、鍋ではなくて、インスタントラーメンになってしまったのだが、マグカップでちょこちょこ食べるには調度良い。麺が伸びてしまって決してうまいラーメンではなかったが、それなりに腹は満たすことができた。
直美も千歳のSさんも快調に走り、非常に短く感じた4時間。
5人で30周回という記録で、50チーム強参加して22位であった。
入賞目指してがんばるのもいいが、仲間とシーズンの疲れを癒すのもいい大会だ。
子供も女性も安心して参加できる、こういう大会が長く続いて欲しいものだ。