2014年6月17日火曜日

シクロ修行

シクロクロスの練習は自転車の練習というより、お坊さんの修行に近いものがある。
自転車を降りたり押したり担いだり、同じところを行ったり来たり、お百度参りの様な、滝に打たれるかの様な、少林寺の修行僧の様な荒行をこなしてようやく様々な地形を走れるようになる。
ロードよりもバイクワークが試されるので、全身の凄まじい体力と共に器用さを要求される。
この器用さは黙って自転車を漕いでいても身につかない。
だから修行になる。

百年記念塔の前で三角コーナーを置いて目印にして8の字走行。
ブレーキをかけずにペダリングの力で速度をコントロールして効率良く走る。
 効率良くとはいえ、前半の8の字だけでも心拍は140〜150まで上がる。
後半に片足漕ぎ、降りて押し、持ち上げ、担ぎ、シケインジャンプを入れると、心拍は180近くに跳ね上がる。
夕方6時過ぎから7時過ぎまでの僅かな時間のトレーニングだったが、カラスの声と共にこの後お家に帰る自分だった。






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