2014年5月11日日曜日

道新杯参戦

クリテリウムは比較的得意な方だが、最近、スピードを出すことがなかなかできない。
マイペースで地道に走り続けるのはできるが、そこから抜け出せない状態で、道新杯を迎えた。

レース前にはSさんと集団走行の練習をして感覚を取り戻す。
とりあえず、人の後ろにつくことはできそうだが、クリテリウムは後ろになればなるほどコーナーの前でブレーキをかけることが多くなって、不利にもなる。
できれば、前の方に位置取りしたいが、ここはここで、場所を維持するにはかなりの走力が必要だ。

S2のスタートを切ると、一瞬ペダルに脚をはめられずにふらついて、隣の人と接触するが、すぐにはめて前に出ることができた。
前から2番目で石畳に入っていく。
1週目のS字のコーナーは先頭で入ることができる。
後方からはホームストレートに入っても誰もすぐには抜かなかったが、その内に極端なスピードで抜かす選手が出てきて、今度はそれを追うことになる。
1週目に少し脚を使ったので、さっそくカウンターをあてられた感じだったが、なんとかついていかないと話しにならない。

S2はポイントレースだったために4周回ごとに極端にペースが上がる。
通常のペースだと何とかパターンをつくって比較的いい位置に入られるが、みんなが競い始めると、途端に順位を下げられて、ポイント周回に縦に伸びてしまった集団に、また追いつくのに脚を使う。
こんな調子で、最後のポイント周回で、集団からちぎれてしまい、一人旅となる。
前にも後ろにも一緒に走れる人は見当たらない。
このタイミングだとラップされることはないだろうから、後は、一人であっても、何とか巡航すればいいのだが、ここまでにさんざん脚を使ってしまったから巡航も苦しい。

ラスト一周で、後ろから1名選手が来たが、最後の周回だったせいか、私と協力する気はいっさいないようで、最後の力をふりしぼって抜き去られてしまった。
何とか半周ほどついていったが、全く残っている脚がちがう。
結局、先頭集団から半周以上差をつけられた状態でゴール。
ま、足切りでなくてよかったし、ひるまないで積極的なレース展開をできたからいいのだが、やはり、走力がないと、話にならない。
少し、スピードを上げる練習をしないとなあ。

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